『思い出のマーニー』(2013)
地上波でやってたので観ました。
Twitterなんかで百合だ百合だって言われてたんで、どの程度のもんなんか気になってたっていう邪な理由もあるけど、最近のジブリってどういうのつくってるんだろうって興味もあった。
確かに最初はちょっとくっつきすぎでは…?と思ってた。
あの年頃の女の子って確かにハグもするし手繋いだりもするけど、あの2人は距離が縮まるのが異様に早くてあのふれあいの多さだったので、そりゃ言われても仕方ないし、そういう作品にしたかったのかな?と思いながら観てた。
途中からだんだん不穏になってきて、あの2人の間に友人でない他の何かコネクションがあるんだなと気づいてからは、
前世かなと思ったり、杏奈の持ってる人形かと思ったりしてたクチなので久子さんの語りか入るまで気づかなかったなー。
それで思い返してみればあのくっつき方や仲良くなり方も納得できるわけで、かつ杏奈の夢の中でマーニーが許してほしいと請うシーンなんか、ものすごく良いシーンだよね。
2回目のほうが楽しめるんじゃないかしら、この作品。また観たいもん。
録画をすぐに消してしまったのを後悔した。
もちろん観たあとには、エンドロールでTEAM NACSの記載を見つけたからかのぼってしっかり5人全員の登場を確認して大満足の鑑賞だった。
これがジブリの正しい楽しみ方じゃ…
ヤスケンは昔から大事な役の声当てをしてる印象があって、今回も十一の声をしてたけど、
今回はシゲも結構登場してたね。ヤスケンみたいな渋さはないけど、とおる声してるもんね。