いもぐい

映画や読んだ本、マンガの感想、生活のログ。

トレイン・ミッション(2018)

TV地上波より。

トレイン・ミッション Blu-ray

トレイン・ミッション Blu-ray

  • 発売日: 2018/09/05
  • メディア: Blu-ray
 

リーアム・ニーソン、家族を守るお父さん役が似合いすぎる。

『96時間』は個人的にちょっとハードめだったので、あらすじが見ているこちらも少し身構えて観始めたのだけど、だいぶマイルドで久しぶりのアクション映画として、肩慣らしに良いチョイスだった。

 

驚かせるところは驚かせるし、悪役もちゃんと悪役。

マイケルもキャラクターが良く、善良なのに運がないが家族には恵まれていて、それをちゃんと守ろうとしていること、顔見知りにも優しく丁寧に接しいるシーンがちゃんと描かれており、かつしっかりとその場面に即した演じ方がされているのでマイケルが危機に巻き込まれれば巻き込まれるほど同情が止まらない。

バリバリの武闘派元スパイというような設定でもなく、元警察という設定なので、適度に弱くそこにまた共感というのか、身近さを感じてマイケル寄りの視点となって映画を観進められる。

ほかのキャラクターたちもそこまでニオうこともなく(スノッブなブローカーはいたけど)、特にプリンが絶妙。

従兄の死の嫌疑を晴らすために、涙を流しながら耐えている。マイケルの元同僚のパトリックを無事成敗し、警察が突入するシーンで床に臥すマイケルを守ろうと席を飛び越えてやってくるシーンは、じーんときました。

電車が俺の墓場になるって言ってたおじさんは、死んじゃったんですかね…切ないな…

さっきから一仕事終えた母がめちゃめちゃ話しかけてくるので集中して書けなかった。